ビートルのホームページを見て釜山に行きたいと思っていました。
予約がなかなか出来なかったのに、乗ってみると結構席が空いているんです。
博多から釜山まで3時間で結ぶビートルに乗って、釜山に行きました。
結構小さな2階だての船で、乗客は韓国の人が多く、みんな普段着で手荷物をたくさん持っています。
客席のシートはゆったりとして、一応シートベルトを着けると、飛行機に乗っているようです。
平日のためか、半分も席は埋まっておらず、席の移動も自由でした。
時速80キロ、振動も騒音も飛行機レベルです。
2時間ほど経ったころ、対馬が見えてきました。かなり大きな島です。
試しに携帯電話を見ると、アンテナが立っているので、家にメールを出してみました。
対馬の島影がまだ左手に見えるうちに今度は釜山が見えてきました。
対馬と釜山を左右に見ながら、日本と韓国の距離の近さをを実感しました。
ビートルは韓国と共同運航で韓国の船名はジュビだ。釜山の国際埠頭に着いても本当に小さい船です。
帰りのジュビは雨の中を飛ばして行きます。
船の軌跡が韓国との距離をどんどん広げていきます。
NHKの衛星放送でワールドシリーズをやっていました。
ダイヤモンドバックスの優勝の瞬間を、丁度日韓の真中の洋上で見ました。