10月9日(アユタヤ その1)



昨夜食べすぎたのか、食欲がない。お腹が張って苦しく、あまり良いコンデイションではない。持参の胃薬を飲んでアユタヤ観光迎えのマイクロバスに乗る。我々5人とあと2組3人をピックアップして高速道路をアユタヤに向かう。市内を抜けると、道路から見える景色は水田とエビの養殖池らしい池が点在しているだけだ。やがてアユタヤの町に到着した。さすがにのんびりとした空気だ。町のあちらこちらに遺跡らしい寺院の塔が見える。
今日のツアーはウエンデイーツアーのアユタヤ(帰りクルーズ)というコースだ。ガイドは中国系のタイ人で日本語は時々つまるが、熱心に説明してくれる。
本日の観光コース
プラシーサンペット寺院
マハタート寺院
ヤイチャイモンコン寺院
日本人町跡
バンパイン宮殿
クルーズ、昼食
プラシーサンペット寺院 首をもがれた仏像
まずはワット・プラシーサンペットから見学開始した。廃墟となった寺院は世界遺産だというのに、かなり自由に立ち入る事ができる。平日のせいか、見学は我々だけでゆっくりと見学できた。
マハタート、ヤイチャイモンコンと寺院を見学してまわる。いずれも町中に無造作にあり、見物人も少ないせいか世界遺産という気負った雰囲気がない。この地に興り、終末はビルマ軍による徹底した破壊で滅びたアユタヤ王国(14〜18世紀)の廃墟が町のそこかしこにみられる。
マハタートの木の根に取り込まれた仏頭 ヤイチャイモンコンの寝釈迦仏