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  • プロローグ

  • 〜バリ編〜
  • 2008年 9月 1日 成田出発KL着
  • 2008年 9月 2日 ようやくバリ
  • 2008年 9月 3日 クタの町
  • 2008年 9月 4日 棚田とタナロット観光
  • 2008年 9月 5日 クタでゆっくり
  • 2008年 9月 6日 ウブドへ
  • 2008年 9月 7日 ウブドでぶらぶら
  • 2008年 9月 8日 バリ舞踊を見る
  • 2008年 9月 9日 キンタマーニ観光
  • 2008年 9月10日 クタに戻る
  • 2008年 9月11日 ボロブドール遺跡
  • 2008年 9月12日 ボロブドール遺跡二日目

  • 2008年 9月13日 ジョグジャカルタへ
  • 2008年 9月14日 ジョグジャカルタ市内観光
  • 2008年 9月15日 プランバナン遺跡を見てバリに帰る
  • 2008年 9月16日 クタでのんびり
  • 2008年 9月17日 バリ最後の日

  • 〜マレーシア編〜
  • 2008年 9月18日 クアラルンプールへ
  • 2008年 9月19日 ブキッ・ビンタン
  • 2008年 9月20日 ロングステイ説明会
  • 2008年 9月21日 スコールに遭遇
  • 2008年 9月22日 ショートステイの申し込み
  • 2008年 9月23日 クアラルンプール観光
  • 2008年 9月24日 マラッカへ
  • 2008年 9月25日 マラッカ観光
  • 2008年 9月26日 マラッカ骨董街
  • 2008年 9月27日 クアラルンプールへ戻る
  • 2008年 9月28日 チャイナタウンのあたり
  • 2008年 9月29日 休息日
  • 2008年 9月30日 安宿
  • 2008年10月 1日 ナースロッジへ
  • 2008年10月 2日 日本人会館
  • 2008年10月 3日 ナースロッジの生活
  • 2008年10月 4日 合唱サークルに参加
  • 2008年10月 5日 S氏ご夫妻と会食
  • 2008年10月 6日 マレーシア住まい事情
  • 2008年10月 7日 新入居者
  • 2008年10月 8日 イポーへ
  • 2008年10月 9日 パンコール島へ
  • 2008年10月10日 パンコール島にて
  • 2008年10月11日 イポーのステイションホテル
  • 2008年10月12日 イポーから空港へ
  • 2008年10月13日 帰国
  • ☆★☆★☆★☆★
    プロローグ
    友達から個人旅行で、どこか海外へ行かないかと誘われていました。またマレーシアロングステイに興味があり調べたりもしていたので今回の旅行となりました。
    おおまかな計画は、9月初めに出発してバリ島に友達と約3週間滞在し、その後は一人で10月半ばまでマレーシアを回ると言うものです。
    航空券は3カ月オープンの成田クアラルンプールを大韓航空で買いました。KL(クアラルンプール)バリ間はエアーアジアをインターネットで予約しました。 エアーアジアはKLを本拠地にしたLCCで今回初めての利用です。
    思い返すとこの旅行中にリーマンショックが襲い、なすすべもなくその後のライフプランが大きく変わった思い出の旅行です。
    2008年 9月 1日
    成田出発KL着

    大韓航空は13:55成田発インチョン着16:20。乗継で同18:15発KL着23:45。マレーシアとは1時間の時差のため日本時間では午前0:45の到着予定です。
    さらにバリへは翌朝出発のため空港で夜明かしです。
    安いので選んだルートとはいえ今回の旅行の最難関が最初になりました。マレーシアに少し滞在してからバリ往復なら時間的にも楽だったのですが、友達の日程とも調整の結果こんなルートになってしまいました。
    さて時間通り到着した真夜中のKL空港ロビーは閑散としています。軽食店などは開いていますが、時々うろつく不審者らしき人もいます。椅子にかけて寝ないように注意して夜明けを待ちました。
    クーラーが良く効き長袖シャツでは寒いくらいです。

    写真はインチョン空港とクアラルンプール空港喫茶店
    2008年 9月 2日
    ようやくバリ

    エアーアジアに乗るため7時の一番バスでLLC(エアーアジアの発着空港)に向かいました。10分ほどで着くと、こちらはもう地元客で大混雑です。11:20発14:20バリ着の予定です。
    LCCはヨーロッパでも利用しましたが、数時間の移動では何も問題ありません。エアーアジアも東南アジアに路線が広がっていて、これからも利用し甲斐があると感じました。
    インドネシアは観光ビザが必要で有効期間は3週間です。ビザを25ドルで空港で取り入国します。声をかけてくる人は無視して、空港タクシーで予約していたホテルに向かいました。
    ホテルはプールを囲むような建物で、日本からの安いツアーでも利用されているようでした。
    夜は宿で知り合った日本人とフードマーケットに夕食を食べに行きました。そこの若いインドネシア人従業員は日本語が上手です。観光案内をさせてくれとしつこく誘ってきます。料金はガイドブックで見たよりは安いので、あさってみんなで行く約束をしました。

    写真はLLCとバリの空港
    2008年 9月 3日
    クタの町
    モーニングコーヒーを飲みに行き、その後続いて朝食です。朝食はビュッフェ形式で食べすぎないよう果物中心に取るようにしました。
    今日は特に予定もないので近所を歩いてみました。ここクタの町は狭い道をバイクが走り回っています。気をつけないと危険です。また日本人とみるとそこら中から「タクシー、タクシー」と声がかかります。物売りも次々に声をかけてきてにぎやかです。両替店も何軒かあり、円からの両替もできます。

    昼食はホテルの隣の店で試してみました。ご飯に揚げた魚や野菜の炒め物を選んでワンプレートで300円弱と言ったところです。香辛料が効いていますがそんなに強烈ではありません。
    インターネット屋にも入ってみました。1時間5,000ルピアだから60円相当です。ダイアル回線で遅いのですが日本語も可能です。マッサージ屋もそこら中にあります。1時間5万ルピー(600円強)です。早々試してみましたがあまり効きませんでした。冷えたビールは大瓶1本250円ほどで割安感はありませんが、「BINTANG」という銘柄でなかなか美味しいビールです。
    夕食はまた昨日の店に行ってみました。代金は5万ルピアほどです。

    写真はホテルの部屋からと夕食
    2008年 9月 4日
    棚田とタナロット観光

    朝9時に迎えに来た車で一日観光に出かけました。棚田を見たいというと、北上して1時間あまり走り棚田に案内されました。車から降りると物売りがうるさいほど寄ってきます。付近の街道沿いには木工や竹細工などの土産店が並んでいますがどれも似たようなものでした。しかしクタで買うよりはずっと安いと運転手は言います。運転手は本業ではなく、車はレンタカーのようです。値段は交渉次第で、この日は3人で1日30万ルピア約4千円弱でした。昼食はおすすめの地元食堂で肉団子麺を食べました。100円ほどですが大変美味しいのです。運転手は回教徒で、今はラマダン断食のため日中は食べられないし水も飲めません。少し気の毒でしたが、慣れているから大丈夫と言いながらも我々が食べているのをジッと見ていました。

    昼食後タナロット寺院に向かいました。海岸から少し離れた島の上に回教のお寺があり浅瀬を歩いて渡れます。今日は何かのお祭りとのことで歩いて渡る人が何人も見えます。また断崖もあり夕日の名所でもあるそうです。日本でいえば江の島と東尋坊を合わせたような景色がみられます。
    夕方には遅れて到着する友人を迎えに行きます。定刻に到着した友人と夕食に向かいました。日が暮れて運転手も食べてよい時間になったので御馳走してあげました。 この運転手とはその後もいろいろと案内してもらうことになります。

    写真は棚田、昼食、タナロット寺院とクタの海岸。
    2008年 9月 5日
    クタでゆっくり
    今日の予定は特にたてていません。
    着いたばかりの友達に近所を案内します。
    ホテルから歩いて両替所に行き、そこから海岸に行ってみました。クタはサーフィンが盛んだそうで、あまり海で泳いでいる人はいません。砂浜では物売りや貸サーフボード屋がさかんに声をかけてきます。道では相変わらずタクシーの客引きの声がかかります。ハワイのようなリゾートと思い来た友人はチョッとカルチャーショックに陥ったようです。

    クタスクエアーというショッピング街を覗いてみます。やはりちゃんとしたものはそれなりの価格です。オートバイの騒音と客引きに驚いている友人とホテルに戻りあとはゆっくりとしました。

    写真はクタの海岸
    2008年 9月 6日
    ウブドへ
    今日はウブドへ移動します。ウブドはバリ観光の中心的なところで内陸部にあります。
    計画ではバスに乗って移動しようと考えていたのですが、すっかり専属ガイドのような顔をしている一日観光の運転手に案内を頼みました。値切ったせいか、メータも動かないようなボロ車でやってきたのは驚きです。
    途中サヌールの海岸に寄ってもらいます。ここはクタよりは静かで海もきれいです。ここにも泊まってみたいと思っていたのでホテルを探してみましたが、適当なところはありませんでした
    そのままウブドへと向かいます。ウブドでは運転手が宿を次々にあたってくれました。かれこれ5軒ほど訪れたでしょうか。いずれもロスメンと呼ばれる安宿で、温水シャワーとトイレ付きで冷房はなく大きな扇風機が天井にあります。しかし気候は涼しいのでこれで十分です。値段は1万ルピア約1300円前後ほどです。最終的に1万5千ルピアで庭にコテージ風に建っているロスメンに決めました。静かで落ち着いた良い感じのところでした。

    写真はサヌールの海岸、ウブドの宿と庭
    2008年 9月 7日
    ウブドでぶらぶら

    ウブドのロスメン周辺には興味を引く食べ物屋がありません。また不思議なことに観光客相手のレストランはいつでもガラガラです。
    ガイドブックにあるナシチャンプルのおいしい店まで昼食を食べに行き、その先にあるアルマ美術館まで歩きました。かんかん照りで結構な暑さですが歩きました。
    美術館にはバリ絵画の古いものが展示されていて興味深く見学しました。レストランでコーヒーを飲み一休みすると隣は田んぼです。なつかしい昔の日本の田舎の風景です。
    さて、バリからボロブドールまで行けたらよいなと考えてはいました。ちょうどウブドの表通りにHISの支店がありました。覗くと意外に安く行けそうです。早速ボロブドールまでの航空チケットとホテルを予約しました。4日後のクタ発です。
    料金はマンダラ航空で往復1万円弱。ホテルは遺跡の敷地内にあるマノハラホテルがとれました。

    写真はナシチャンプル130円ほど、アルマ美術館とその庭、田んぼ
    2008年 9月 8日
    バリ舞踊を見る

    昼食には王宮のそばで名物の仔豚の丸焼きバビグリンを食べてみました。もちろん丸ごと一匹ではなくスライスが豚丼風になっているものでした。ジューシーで大変おいしいものです。
    食後はそばの市場をぶらつきました。値段はすべて交渉ですが、クタで見かけた土産品もここではほぼ半値です。
    ウブド周辺には小さな村が点在しています。声をかけて来たタクシーに乗りまわってみることにしました。しかしどこを走っても眺めは同じ田舎道です。運転手はのろのろ運転で、ろくなところに連れて行かないのです。川の音だけしか聞こえない渓谷で棚田を見てもうたくさんと引きあげました。

    夜は踊りを見に行きました。王宮の屋外の舞台での公演です。ガムランの演奏とどこか歌舞伎を思わせる所作の舞踊は面白く2時間半の公演ががあっという間に過ぎました。

    写真は王宮、市場、渓谷の棚田、バリ舞踊
    2008年 9月 9日
    キンタマーニ観光

    ウブドではさまざまなミニツアーの募集があり勧誘も激しいものです。
    観光地キンタマーニ火山の一日ツアーに参加することにしました。参加は我々二人にスイス人男性、ドイツ人女性、オランダ人夫婦の6名で外国人はみな若い人たちです。ミニバンの助手席に座を占め眺めを満喫します。
    最初にゴア・ガジャ遺跡を訪れました。11世紀のヒンズー教の遺跡で腰布を巻かなければ入れないため入り口の店で買うことになります。洞窟内の祭神を見物します。庭には沐浴場の遺跡もあります。その後もいくつかの遺跡を見て回ります。信者が沐浴を行っているお寺などもあります。
    さてどこに行っても土産物売りが寄ってきます。腰布は寺をめぐるうちにディスカウントされとうとう3分の1で売られています。

    コーヒープランテーションに寄るとのことですが、ただの観光農園で周囲にコーヒーやマカデミアの木が植えられているだけです。試飲のつもりでコーヒーを飲んだ外国人たちは料金を取られ驚いていました。 ようやく目的地らしい湖が見えてきました。大きなカルデラの外輪のレストランで昼食をとりながら景色を眺めます。バトウール湖とバトゥール山です。食事が終るとそれで観光は終わり、引き返します。
    ツアー料金は14万ルピア1800円ほどで、効率よくまわってくれたので良しとしましょう。

    写真はゴア・ガジャ遺跡の洞窟入口と沐浴場跡、沐浴風景、観光農園でコーヒーを炒っているところ、バトウール湖とバトゥール山
    2008年 9月10日
    クタに戻る

    ボロブドールに行くため、今日クタに帰ります。例の運転手が昼迎えに来ることになっています。片言で日本語ができていろいろ融通がきくので専属のようになってしまいました。
    クタへ帰る途中にバリ島の中心都市デンパサールに寄ってもらいました。昼食はうまいという中華の店に案内されましたが、地元の店でまったく観光客のいない店です。運転手の紹介する地元の店はどこもおいしいのです。
    デンパサールは観光地というより経済の中心都市です。市場も大きなビルになっています。なかを覗いてみましたがあまり客は入っていません。それに値段を高く吹っ掛けてきます。買う気もないのですが、客引きのすさまじさに閉口して早々に引き上げました。
    外の道端には花を売る店が並んでいましたが、この花はお供えのようです。

    まだ時間も早いのでヌサドアに向かってもらいます。ここにはハイアットなどの高級ホテルが並ぶ一角があります。ゲートで仕切られていますが入っていけます。多分バリと言うと思い浮かべるリゾートライフがここにあるのでしょう。
    ひきかえ我々のいるのはサーファーなどが多いカジュアルなバリです。
    明日は早朝の飛行機でボロブドールに行くので1泊のみの宿をクタにとることになります。運転手は2万ルピアの部屋をどうかと勧めます。部屋に冷蔵庫がなく、プールもない部屋ですが別にかまわないので決めました。前に泊っていたホテルが近くなのでボロブドールから帰った時の予約をしました。こちらは倍で1泊4千円ほどです。インターネット予約したときよりは高い料金でした。

    写真はデンバサールの市場ビルと土産物屋、お供えの花売り、サヌールのプライベートビーチ
    2008年 9月11日
    ボロブドール遺跡
    朝5時に目覚めて支度です。迎えに来ていた車で6時には空港に到着し、チェックインしました。7時過ぎに出発してえほどなくジャワ島の上空です。眼下に大きな火山が噴煙を上げているのが見えます。1時間ほどでジョグジャカルタ空港に到着しました。

    ボロブドールまでは40キロほど離れているとのことです。バスかタクシーか迷いましたが,荷物もあるのでタクシーにしました。タクシーの客引きは25万ルピアから値切って20万までですが、空港タクシーなら19万で行きます。
    ホテルはボロブドール遺跡の敷地内にあり当然遺跡の入場料はいりません。庭先にすぐ遺跡が見えます。部屋に荷物を置きまずは遺跡へと向かいました。近づくにつれ膨大な彫刻を施された遺跡に圧倒されます。ともかく頂上まで登って四方を眺めてみました。

    ここでも土産物売りの攻撃がすごく、断っても断っても群がってきます。絵葉書、扇子、人形、Tシャツなど扱い品目は10数品以上あるでしょう。3枚1,000円とTシャツを売りつけられ「いらない」「いくらなら買う?」のしつこいやり取りの末、5枚1,000円で買うハメになってしまいました。
    土産物売りに囲まれる友人をデジカメで撮ろうとすると、皆こちらを向きポーズをとるのには笑ってしまいました。 夕食のため、町に出てみると遺跡の周りは店が少ないのです。バリに比べ物価は安いようでビールが1本1万5千ルピアほどでした。

    写真は噴煙を上げる火山、ホテル、裏手から見た遺跡、お土産売り
    2008年 9月12日
    ボロブドール遺跡二日目
    昨日は予備知識なしでの見学ため、せっかくの遺跡もただ眺めるだけでした。そこで今日はガイドを頼みまた遺跡を見学することにしました。仏陀の生涯や説話などの彫刻が施されているのが説明を聞くとよく分かります。ガイドさんはジョグジャカルタの大学を出たそうで日本語も上手な女性でした。日本語を生かす就職口はないのだそうです。料金は1時間半で5万ルピア600円強でした。

    ホテルで一休み後、そばの博物館に向かいました。庭にはまだ未整理の遺跡の破片がずらりと並べてあり圧巻です。ボロブドールの本尊に当たる仏像はここの庭にあり、雨ざらしとなっています。これも回教がおもなお国柄のせいかとも思いました。

    暑い日なかはホテルで昼寝をして、夕方貸自転車でボロブドールの末寺のような遺跡二つに向かってみました。ボロブドールから東に1キロと3キロほどにあります。ボロブドールに比べると小さく全く規模が違います。帰途地元の食堂でスパイスが強烈な夕食を食べました。

    写真は 普通卒塔婆の中に仏があるがこれはむき出しの仏、全景が撮れる撮影スポット、博物館の未整理の遺物、御本尊、末寺の遺跡
    2008年 9月13日
    ジョグジャカルタへ
    朝日を見ようと遺跡に行ってみましたが、6時までは有料のツアーでしか登れません。料金が10万ルピアと高いので時間まで下で待つことにしました。あいにく曇り空なのでなんとなく日が昇ってなんとなく明るくなります。これでは上に登ってもツアーの価値がない天気です。

    土産物売りのなかに、前にTシャツを買ったおばさんがいてまた売りつけてきます。3枚1,000円と言うので5枚1,000円で買ったというと、7枚で1,000円でどうかと言ってきます。このバイタリティーには感服です。
    ボロブドール観光を今日で終わり、ジョグジャカルタに移動します。町までタクシーは25万ルピアと高くまけません。バスではいろいろまわって時間がかかるそうで、しかたがありません。
    3泊の予定ですがホテルは空港の案内所で探すつもりです。案内所に行く途中で日本語で話しかけてくるインドネシア人がいました。普通こういう人はあまり相手にしないほうが良いのですが、日本人の奥さんがいるホテルだとか誘ってきます。サルタン王宮にも近くエアコンバス付で20万ルピア2300円ほどだそうです。結局話に乗って行ってみることにしました。気に入らなければ断ってよいのですが、ホテルはこぎれいで部屋もまあまあなので結局泊まることにしました。

    夕食を食べに行こうと町に出てみました。バイクが走り回る暗い道には屋台が連なり、そばのシートに座った人たちが日中の断食を終えて食事をしています。なんだか入れる雰囲気がしません。ホテルに戻りレストランで定番のナシゴーレンとミーゴーレンを頼みました。これはどこで食べても当たり外れなく美味しいものです。
    ホテルのバスは岩風呂風で異様な装飾です。ところが風呂の排水が室内に侵入して水浸しになりその後は結局シャワーしか使えませんでした。

    写真は朝もやのボロブドール、表参道、ジョグジャカルタ市内、サルタン王宮入り口、問題の風呂
    2008年 9月14日
    ジョグジャカルタ市内観光
    まったくの晴天です。ホテルの前にいつも同じベチャ(自転車タクシー)がいて外出のたびに声をかけてきます。いつもは断るのですが、うるさく声をかけてくるので王宮までを交渉してみます。4千ルピアほどと聞いていましたが、1万から始まり5千で手を打ちました。そこで降りてサルタン王宮から繁華街を見て歩く予定です。

    このベチャは乗ってみるとすこぶる快適です。暑い中、風を受けながらゆったりと進んで行きます。車とバイクとベチャで大混雑の道路ですがそれなりに交通ルールがあるようで、意外にスムーズに流れています。
    王宮の敷地はもともと広かったのですが今では民家など建ち並んでいます。ベチャが王宮前に着くと、待っているからもっと乗ってくれと運転手が誘います。今日のコースを示し1万5千ルピアで交渉成立です。
    王宮には博物館のような場所もあり、バティクなどの織物も飾られています。さすがに本物は良いものです。

    ベチャに乗り次は繁華街に向かいます。鳥の市場を通り抜けて目抜き通りを走ると両脇はずらり商店街です。ここで運転手は車を停め、待っているからまわってこいと言います。一回りしても特に欲しいものはありません。引き返し水の王宮に向かいます。ここは沐浴場だったらしいのです。そばに小高い廃墟のようなところがあり、塀の穴を通って登ってみると、すこぶる眺めが良いところでした。日が高くなってきたのでホテルに引き返してもらいました。チップでも要求されるのかと思っていましたが、料金はちゃんと約束通り1万5千ルピアでした。かれこれ3時間ほど二人で乗って200円弱です!それでも真っ黒に日焼けしたベチャの運転手は満足げな顔をしています。
    夕方はジョグジャカルタの名物料理グデッグにしました。ジャックフルーツのカレーで、チキンや卵と一緒にライス付きです。カレーにしては甘い味付けです。料金は2万ルピアほどですが、ベチャの3時間分では食べられない料金です。

    写真はベチャ、王宮、繁華街、水の王宮、グデッグ
    2008年 9月15日
    プランバナン遺跡を見てバリに帰る
    バリに帰る日ですが、飛行機の出発時間が夜の7時過ぎと遅いのです。
    ここへ連れてきてくれたガイドが昼過ぎに迎えに来ることになっています。彼は名古屋のあたりで働いていたことがあるそうで日本語が達者です。彼の案内で空港のそばのこれも世界遺産のプランバナン遺跡を見てから帰る予定です。
    ボロブブドールは8世紀の仏教遺跡ですが、プランバナンはそれより少しあとのヒンドゥーの遺跡です。多数の寺院群で成り立っていますが、2006年地震が襲い、被害を受けた遺跡の建物の中は立ち入り禁止となっています。
    プランバナンは遺跡公園となっていて敷地はかなり広く、入場料9万ルピアとガイド料6万ルピアで見学をしました。ガイドは写真写りの良い場所とか見どころを要領よく説明してくれます。石作りの寺院群は真下から見上げると迫力があります。


    一通り見終わり、夕食を食べて空港へと向かいます。空港使用料25000ルピアが別途必要です。たしかバリの空港は3000ルピアくらいだったのですが払うしかありません。1時間のフライトですが時差が1時間あるので、9時過ぎの到着となります。空港を出ると約束したわけではないのですが、いつもの運転手が待っていました。中古のボロ車を友達が買ったとか言って勝手に迎えに来ています。結局彼にとって我々は良いお客だったのだろうと思います。

    写真はプランバナン遺跡。寺院上部は崩れて落ちそうだったり、実際に落ちてきた寺院の一部もある
    2008年 9月16日
    クタでのんびり
    あさってに帰るまではのんびりすることにしました。特にショッピングも観光もしないでホテルのまわりをぶらぶらしています。クタの海岸に出てみると浚渫工事をしていて騒がしい限りです。
    ホテルの隣の食堂で昼と夜を食べ、歩いて数十メートル以内にあるマッサージ屋、インターネット屋、コンビニをめぐりプールサイドでのんびりすると一日が終わります。


    ホテルは表通りから少し入っているので商店などは地元値段に近く一日千円台の出費ですみます。
    ホテルにいる日本人の若い人はエステやスパ、観光など忙しく遊んでいるようですが、外国人は中高年が多くまったく何もしないでいる人も多いようです。

    写真はマッサージ、食堂、200円弱の食事、コンビニとインターネット屋
    2008年 9月17日
    バリ最後の日
    いよいよ明日バリを発ちます。友人は一足先に真夜中の便で帰国します。
    二人での旅行はホテル代などの費用をシェアできること、日本語での話し相手がいつもいることなどメリットもあります。今回のようにゆっくりと贅沢しない旅行はお互い納得していれば良いと思います。しかし価値観や好みの違いはあるのでお互いに譲り合うところがないとうまくいかないものです。


    さて過ぎればあっという間のバリでしたが、友人にとって観光イメージとはかなり違った旅行だったと思います。
    現地で知り合った運転手が役に立ちました。彼にもそれなりにメリットがあったと思います。片言の日本語で色々なところに案内してくれ、滞在を楽しくしてくれました。
    観光で生活をしなければならないバリやジョグジャの人たちは必死に日本語を覚えいろいろ積極的に誘ってきます。彼らから見れば日本人は良いお客なのでしょう。しかしインターネット屋の店番の青年のように日本にあこがれ、話を聞いてくる人にも会えました。
    街角にはいたるところ花が咲き、そこかしこで毎日のお供えをしています。自然に信仰が生活に根付いているのが感じられます。

    写真は朝日、街角の花、お供え風景
    2008年 9月18日
    クアラルンプールへ
    出発は午後2時過ぎなのでそれまでホテルで荷繕いなどゆっくりとしています。
    いつもの食堂で昼食を済ませてからタクシーで空港へ向かいました。ルピアは使い果たしたのですが、2万5千ルピアの出国税に気付かず、昨日両替で用意しました。それにしてもVISA代25ドルから始まり出国にまで飛行場ではいろいろとお金がいるものです。

    ほぼ満員のエアーアジアは順調に飛び、クアラルンプールLLC空港に到着しました。KLは初めてなのでLLCから宿まで出迎えを頼んでおきました。
    空港からクアラルンプール市街までは70キロ約1時間ほどかかります。日本の高速道路より広い3車線ほどの自動車道には車が少ないです。飛ばしに飛ばす車で宿に到着しました。

    宿に落ち着き、移動に疲れたのでしばし休憩。夕方になりすぐ隣の屋台のような店で牛肉ボールヌードルの軽い夕食をすませました。これもおいしく、マレーシアも食は大丈夫のようです。

    写真はよく飲んだビールBINGTANGとインドネシア産ワイン、バリ空港、エアーアジア飛行機、LLC空港、マレーシアの自動車道

    2008年 9月19日
    ブキッ・ビンタン
    泊まった宿はいわゆるゲストハウスと言われるところです。バックパッカーや地元の庶民的な人たちが泊まっています。エアコン付きでシャワートイレは共用です。朝はパンが無料で出てきます。無線ランも使用できて一泊数千円と言ったところです。予約は日本からインターネットでしました。
    所在はブキッ・ビンタンというところです。ここはかなりの盛り場で、観光客と地元の人でにぎわっています。表通りには大きなショッピングモールもたくさんあり、歩くとマッサージの客引きなどですさまじい騒ぎです。高架鉄道LRTのブキッ・ビンタンの駅もあります。駅から見下ろすと町のにぎわいが一望できます。表通りから1本入った通りは夜になると屋台街となりますが、お客は観光客が多いようです。一人で夕食を食べる雰囲気ではありません。宿はもう1本奥で静かですが、寂しいほどではなく安全です。


    初めてのところで最初にすることは、どんな所なのか地理や雰囲気を把握するため近所を歩き回るのです。宿から少しずつ範囲を広げて目印になる建物など覚えながら、近所のコンビニや食事ができそうなところもチェックしておきます。これでしばらくの滞在は心配なくなります。

    写真は大通り、マッサージの客引き、高架鉄道の駅から、屋台街、よく食べた店
    2008年 9月20日
    ロングステイ説明会
    今日は午後からクアラルンプール日本人会館でマレーシアセカンドホーム・ロングステイの説明会があります。
    マレーシア訪問の目的はロングステイの可能性を自分の目で確認することなので、出発前に連絡をとり説明会への参加を申し込んでいました。
    午前中は次に訪れるマラッカ行きのバスを調べに行きました。ブドゥラヤ・バスステーションから出るはずなので暑い中テクテク歩いて行き、1時間に1本ほど出ることを確認してからホテルに戻りました。
    さて日本人会館に行くために高架鉄道LRTに初めて乗りました。窓口で行き先を言い切符を買い乗り込みます。磁気カード状の切符を日本のJRのように差し込み口に入れるとバーが開き入場できます。まあここら辺はどこの国でも同じですが、人のやることを見ていれば大体わかりますね。ところが終点で鉄道に乗り換えるはずなのですが、その駅が分かりません。人に聞いて分かりましたが、鉄道駅は隣接しておらず、少し歩いたところにありました。


    クアラルンプール日本人会館のある駅に隣接して大きなショッピングモールがあり、ジャスコも入っています。そちらと反対側に5分ほど歩くと日本人会の大きな建物があります。日本の食料品店、旅行社などの店に幼稚園まで併設されている大きな建物です。さすがに日本人がたくさんいるだけのことがあります。在外日本人会では一番大きいとも聞きました。
    説明会での同席は一組の夫婦で既に退職者ビザを取っているらしいのです。説明会の内容はクアラルンプーで楽しいリタイア生活が送れるという具体的な話です。生活費は東京の三分の一で日本人会のサークルで仲間と楽しく自分の好きなことができるということや、ゴルフも3000円程度でできるとかです。さらに詳しいことはhttp://www.geocities.jp/hikosakamotojp/をご覧ください。
    説明会を終えジャスコのあるショッピングモールをぶらぶらしました。外が暑いだけに効きすぎるくらいのエアコンはなかなか心地よいのです。

    写真はバスターミナル、LRT、鉄道、ショッピングモール、日本人会館
    2008年 9月21日
    スコールに遭遇
    特に予定もないので、KL名物のツインタワーでも見物しようと歩いて行きました。ブキッ・ビンタンからは駅一つほどの距離で高いタワーが見えていますから方向は大丈夫です。次第に店が少なくオフィス街になってきます。
    ポツポツと雨が降ってきたと思うと急激に激しくなり雷まで鳴り始めます。傘は持ってこなかったし雨宿りをするようなところも見当たりません。
    道端の屋台の食堂の主人らしい人が手招きをするのでその店に入ることにしました。屋台と言ってもテントの屋根が張られ椅子やテーブルも何脚もあり先客もいます。どうやらカレーの店のようです。雨はますます激しくなりスコールでしょうか。道路が川のようになり水が流れています。雨宿りがてら食事をここですることにしました。そばで食べている人を見ると手を使い器用に食べています。味はカレー味が強いようだが一般の食堂とさして変わらない味で、要するに辛いのです。


    ところで食堂や屋台での食事ですが、よくナシ・チャンプルを食べます。ご飯に自分で好きな野菜や魚、チキンなどのおかずを選び乗っけるのです。言葉が通じなくても食べたいおかずを指させば良いので簡単です。味のベースは辛くてどこでもあまり変わりません。その他中華の店では麺類があります。これは絵のメニューがないとなんだかよく分からないのですが、具を選べます。
    1時間ほどたち雨も上がったのですが、観光意欲もうせてホテルに引き返してしまいました。

    写真は雨宿りしたカレー屋とカレー、一般のナシ・チャンプルの総菜
    2008年 9月22日
    ショートステイの申し込み
    日本人会館のそばにロングステイ希望者のための宿泊施設があります。
    もともとは違う場所にあったらしいのですが、10月に移転して再オープンするとのことです。今回の旅行ではこの施設に滞在してみたいと思っています。
    ナースロッジと言う名前で、以前は看護施設も兼ねていたようです。 炊事洗濯などの設備もあり、実際に生活を体験できるので、ここで1週間暮らしてみる予定です。
    料金の支払いのため日本人会館を訪れて、手続きを済ませてからまたジャスコのあるショッピングモールに立ち寄ってみました。外の暑さに比べ寒いくらいに空調が効いています。


    時間をかけて見て回りましたが、東洋一の規模と言うだけあって大変広いです。フードコートもあり、のぞくと麺類、中華、マレーシア料理などのコーナーがあり、どれもおいしそうです。料金も町での料金とさして変わりません。昼食でナシゴーレンのようなチャーハンを食べてみました。
    暗くなり帰途につきましたが、市内のどこからも見えるツインタワーとKLタワーは夜になると照明で輝いています。

    写真は高架鉄道、フードコート、ツインタワー、KLタワー
    2008年 9月23日
    クアラルンプール観光
    KLに来てからろくに観光名所を見ていないので、少し回ってみることにしました。
    まずはペトロナスツインタワーです。無料で登れると言うので窓口に行くと、もう本日の分はありません。明日朝8時半に来いと言われてしまいました。しかたなく下から高い二つのタワービルディングを見上げます。ここはオフィスビルで、暑いのに背広にネクタイのきちんとした身なりのビジネスマンが歩いています。そのそばでは短パンTシャツの観光客が上を見上げて写真を撮っています。


    歩いてそんなに遠くなさそうなのでKLタワーに向かいます。ここは通信塔ですが有料で上に登ることが出来ます。料金は20リンギットですが、上に1時間半でぐるりと一周する展望レストランがあります。そこでのバイキング昼食料金を含めると40リンギットなのでこちらを選びました。面白いのは短パンでは入場できず腰に巻く布を貸してくれることでした。

    写真はペトロナスツインタワーとKLタワー、タワーからの眺め。
    2008年 9月24日
    マラッカへ
    マラッカに行くことにしました。
    マラッカには以前にも訪れたことがあります。シンガポールからバスで行ったのですが、静かな雰囲気の良いところだったという思い出があります。東洋と西洋の世界交易がここで交差していた往時も偲ばれる古都です。しかも今年の7月に世界遺産になったばのです。
    タクシーでバスターミナルに向かうと運転手がマラッカに行くならバス停が違うと言います。バスターミナルは移転して離れたところに移ったと言うのです。確認もしたことだし迷いましたが運転手にまかせてそちらに向かってもらいました。南の郊外にあるバスターミナルからは確かに複数のマラッカ行きバスが出ていて規模も大きいのです。11リンギット300円強ほどでチケットを買い乗車します。マラッカまで100数十キロ2時間弱をこの料金では安いと思います。座席もリクライニングの快適なバスで高速道路を飛ばして走ります。マレーシアでの移動はバスに限ります。


    再び訪れたマラッカは世界遺産になったせいかきれいに化粧されたような町並みになっていました。それでものんびりとした雰囲気は前と変わりません。喧騒のクアラルンプールから来るとほっとします。
    残念なことは前回同様マラッカ海峡の夕日が今一つだったことです。

    写真は高速バス、サンチャゴ砦、セント・ポール教会とザビエル像、キリスト教会、残念な夕日
    2008年 9月25日
    マラッカ観光
    循環の観光バスが出ていたので乗ってみました。郊外をぐるりと回りスタダイスまで戻ってきました。窓から見ていると郊外には学校や立派な個人の家が目につきます。
    マラッカの観光ではスタダイスと呼ばれるランダ総督の住居が目玉で歴史博物館になっています。なかに入ると日本軍の占領時代の部屋まであります。
    スタダイスからマラッカ川を渡ると骨董街が続きます。中国人二世のことをババ・ニョニャと言い、独特な建物を利用したニョニャ博物館もあります。その前ではちょうどシンガポールのテレビがドラマを撮影していました。ニョニャ作りの建物は中庭のある立派な家で何軒か公開しています。


    またババ・ニョニャ料理というマレー料理と中華料理の融合したものもあり試してみました。なるほどマレー料理よりは甘く中華よりはスパイシーな料理です。

    写真はスタダイス、マラッカ川、ドラマの撮影、ニョニャ作りの家、ニョニャ料理
    2008 9月26日
    マラッカ骨董街
    昨日骨董街のはずれの食堂にローマ字で「ワンタン・ミー」と書いてある店を見つけていました。昼食はそこに食べに行ってみました。日本でもワンタン麺は好物なので期待大です。
    日差しが強いなか歩いて汗だくになりようやく店にたどり着きました。スープに入ったワンタン・ミーは麺は細いがワンタンは日本と同じで期待たがわぬものでした。
    昼食後は骨董街をぶらぶら見て歩きます。観光客は少なくニョニャ造りの店もしまっているところが多いようです。
    立ち寄った骨董屋の店内では足元に蚊が寄ってくるとテニスのラケットのようなもので追い払ってくれます。放電するようになっていてバチバチ音がします。初めてお目にかかりますがここでの必需品なのかもしれません。

    一軒の骨董屋で陶器製の小さな楊枝入れを見つけ値段を聞くと10リンギットと言います。いくらなら買うかと言われ、7と答えると8と返され結局買ってしまいました。どうも日本の正札値段に慣れているので値引き交渉はうまくいきません。5と言えば6だったのかもしれません。まあ観光客だから仕方がないかといつものように思います。
    夕食はナシ・チャンプルーの店で食べました。野菜も多く総菜の種類も豊富です。ワンタン・ミーもやっているそうですが昼のメニューとのことでした。

    写真はワンタン・ミーと食堂、骨董屋、蚊取りラケット、ニョニャ作りの中庭
    2008年 9月27日
    クアラルンプールへ戻る
    クアラルンプールでのショートステイ準備もあるのでバスに乗りクアラルンプールに帰りました。
    バスターミナルではいくつもの会社の便があります。来たときとは別の会社の便に乗りましたがほぼ満席です。来るときに乗ったMETROバスはガラガラで目の前を先に出発して行きます。料金も違わないようなのに、どうしてなのか分かりません。
    バスは走り始めると猛スピードで飛ばします。次々に追い越しをかけて1時間半ほどでクアラルンプールに到着です。もしかしたらこのバス会社はスピードが売り物なのかとも思えるほどでした。


    出発の時と同じ郊外のバスターミナルに着きました。そこから2リンギットで市内へのシャトルバスがあります。着いたところは市内のプドゥラヤ・バスステーションで、中心地区にあります。
    予約しておいた宿は歩いてすぐのチャイナタウンです。チャイナタウンの通りはまるでお祭り騒ぎでお店が軒を連ねています。夕方からは歩行者天国になり露店が開きさらににぎやかです。そこら中から日本語で声がかかります。時計とかバッグ、マッサージの誘いです。何故だか日本人と必ず見破られます。

    写真はバスの中と車窓風景、チャイナタウンのにぎわい
    2010年 9月28日
    チャイナタウンのあたり
    チャイナタウン周辺の観光地を回ってみました。
    道を渡ったところがセントラルマーケットです。脇の道路には屋台のお店が出ています。マーケットの建物の中は冷房が効いて寒いくらいですがあまり人は入っていません。
    2階にはフードコートがあり大きなワンプレートで食事をしています。飲み物の売り場には長い行列ができています。この国の人は食事のとき飲み物を必ず頼むようです。
    橋を渡ると独立広場で高い国旗掲揚台があります。しかし広場にはほとんど人影がなく、博物館がありましたが閉まっています。


    歩いて国立モスクに行ってみました。中に入れますが短パンのため貸してくれたガウンを着用します。まるでアラビアのロレンスのような格好となります。ここは東南アジアで最大規模のモスクだそうです。
    さらに歩いて行くと旧クアラルンプール中央駅へと出ます。とても駅とは思えない優雅なコロニアル風の外観です。中に入ってみると、隣接して新駅のプラットフォームが見えます。ヨーロッパ式の駅で出入りは自由です。
    今日は良く歩きましたが、暑い中歩いて回っているのは個人観光客ぐらいです。

    写真はセントラルマーケット、道路を隔てて旧連邦事務局ビル、独立広場の国旗、モスクの中、旧クアラルンプール中央駅
    2008年 9月29日
    休息日
    ここ数日のどが痛みます。風邪のひき始めのような症状です。冷房にやられたのとやはり疲れがたまっているでしょう。
    チャイナタウンの騒がしさにも嫌気がさしていたので、またブッキ・ビンタンへ戻りました。表通りは繁華街ですが裏通りに入ると普通の生活です。周囲もバックパッカー慣れしているせいもあり気楽です。ここで今日はゆっくり休むことにしました。


    食事の時以外は宿でブログを書いたり昼寝をしたりしてゆっくりします。夕方には毎日決まってスコールが来ます。叩きつけるような雨が1時間ほど降るのをロビーから眺めています。
    夕食は角の中華の店で他のお客が食べていたチキンの料理を頼んでみました。ご飯に鶏のから揚げと玉ねぎ、青ネギ、生姜をたれでからめて乗せた料理です。料理の名前を書いてもらったが「姜○○友」で間二文字は不明だが鳥という字も見えます。値段は7リンギットでした。

    写真はスコール、店先で調理する中華屋、美味しかった料理
    2008年 9月30日
    ゲストハウス
    体調は戻り元気になりましたがもう一日ゆっくり休むことにしました。
    見上げると空の雲も高くなり、入道雲ではありません。朝晩も心なしか気温が下がった気がして来ました。
    ロビーでパソコンをしていると、終日パソコンに向かっている白人がいます。なんとなく挨拶を交わすようになりました。彼は、こちらが昼寝しようが飯を食べに行こうが始終パソコンに向かっています。
    出入りする客を眺めていると面白いものです。中華系、マレー系、白人系といろいろですがインド系は見かけません。日本人もちらほら来ますが、ほとんどj若い女性です。インターネットで評判が良いとされていたからだろうと思います。かく言う私もそれを見てきたのです。


    ここはいわゆるゲストハウスと呼ばれる種類の安宿です。バストイレ共用で、部屋や設備は恐らくパックツアーしか経験ない人が見たらびっくりするでしょう。でも気ままにロビーでごろごろしていたり、受付の人と話をしたりしていると下宿にいる気分になってきます。
    長旅で一番費用がかかるのは宿泊費です。個室、清潔、静か、安全を条件にあとは値段で宿を決めています。
    今日はラマダンの終わりの日で、日本の大晦日のような日らしいのです。外では爆竹も鳴り、夜遅くまで繰り出す人でにぎわっています。

    写真は秋空、ゲストハウス玄関、昼の好物ミートボール麺
    2008年10月 1日
    ナースロッジへ
    予約していたロングステイ体験宿泊施設ナースロッジへ引越しする日です。昼過ぎに荷物を抱え電車で汗だくとなり到着しました。
    同宿は大阪のご夫婦です。すでに永年ビザも取りロングステイのコンドミニアムを物色中とのことです。
    ここは一軒家を何組かが泊まれるように改造してあります。自給自足ですが風呂、炊事、洗濯などの設備は整っています。今日がオープン初日なのですべて新品です。残念なのはまだインターネットが開通していないくらいです。
    管理人から家の使用の説明を受けました。なにより鍵の多さに驚きました。玄関から始まり部屋の鍵まで4つも渡されるのです。家の全面は誰か入ってくるとパッと明かりが付くようにもなっています。用心用心また用心です。


    台所の設備は整っていますが調味料などがないのと、1週間の滞在なので外食をメインにすることにしました。
    明日の朝食のパンと飲み物を買いにシヨッピングモールに行きました。ラマダン明けの今日は人出も多く、ごった返しています。いわば正月に当たる日のようです。
    夕食は管理人に誘われて同宿者と一緒にレストランで中華の会食となりました。美味しかったのですが1000円を超す料金です。こちらの物価に慣れた身には大金です。でも半分はビール代なのです。回教の国だけあってお酒はやたらと高いのです。

    写真はナースロッジ、同居間、ショッピングモール、フードコート、これで500円ほどの買い物
    2008年10月 2日
    日本人会館
    今日は良い天気です。午前中はナースロッジで過ごしました。
    蒸し暑い陽気ですが、裏庭に干した洗濯物は一日で乾いてしまいます。クーラーを入れないでファンだけでも家の中は涼しいです。一年中こんな気候らしいので、日本の酷暑と冬の寒さを考えると確かに過ごしやすいと思います。
    昼から日本人会館に行きインターネットの接続を試みました。パスワードを聞き試しますがうまく繋がりません。一休みしてジャスコに買い物に行きます。日本人会館に置いてあるフリーペーパーによると昨日と今日はラマダン明けで休日だそうです。
    昼食は毎日フードコートで食べてもいろいろと種類豊富で、1週間はバラエティ十分そうです。
    戻って再度接続すると今度はすんなり繋がりました。VISTAのワイヤレスですが機嫌が悪いとなかなかつながりません。それで時間をおくと繋がったりします。


    早速ブログの更新をしました。長旅では毎日決まってすることがあると良いと思います。小遣い帳でも良いのですが出るものは出るので、私は日記が良いと思います。後になると思い出せなくなる事もデジカメと日記で楽しく思い出せます。ブログにすれば留守宅への安否連絡も兼ねているので最適と思います。

    写真は裏庭、お昼のチキンライス、日本人会館正面、売店の掲示、パソコンルーム
    2008年10月 3日
    ナースロッジの生活
    ナースロッジにいる間は特に何をしようという予定はたてていません。
    ほんの短い間ですが日本にいる普段の日のように、朝起きてご飯を食べて特に予定がない日々の再現をしてみたいと思っていたからです。
    今日は家のメインテナンスをしに業者が来るそうで、10時だと言っていましたが来たのは昼過ぎでした。水回りとか見て帰ったのがもう3時過ぎ。皆が帰った後は静かになり、ソファーで昼寝をして眼をさますとまたスコールです。雷も鳴り電気も止まってしまいました。同宿のNさん夫婦はずぶぬれで帰ってきました。


    日本人会館に行こうと思い、しばらく様子を見ているうちに雨も収まってきました。日本人会館ではネットには繋がりますが、メールの送信がうまく行きません。ブログをアップしてニュースを見ますがあまり良い話題はありません。
    Nさんの奥さんは今日帰るそうでしばらく款談しました。

    写真はナースロッジの中
    2008年10月 4日
    合唱サークルに参加
    同宿のNさんの奥さんが帰国してナースロッジは二人だけになりました。
    朝食後特に予定もない二人でセントラル駅まで歩いてみることにしました。途中インド人街を通り15分ほどで着きます。電車で一駅のところです。セントラル駅は鉄道、高架線、空港へのバスの発着所となっています。Nさんはシンガポールまで列車で行く時刻表を調べたりしています。
    国内バスの発着状況を見るため更にチャイナタウンまで歩いて行きました。これも一駅の距離です。ブドゥラヤバスターミナルと言う名で、次に訪れるイポーまでのバスの情報を調べました。バスはたくさんありここから出るそうです。鉄道より料金は安いのです。昼食をバスターミナルの食堂で食べ、さらにブッキビンタンまで歩き、電車で帰りました。久しぶりによく歩きました。帰ると掃除のメイドが来たり、またメンテが入ったりしていましたが疲れていたので構わずに昼寝をしてしまいした。


    夕方から誘われて日本人会の合唱サークルにゲスト参加しました。同宿のNさんも一緒です。30人ほどで歌謡曲などをカラオケ伴奏で歌います。知床旅情などを同年代のリタイア組と一緒に歌っていると気分が良いものです。終わると希望者で前に行った中華レストランでの会食です。ロングステイヤーの話では、このようなサークルで毎日楽しく暮らしているそうです。

    写真はロングステイヤーが多く住むコンドミニアム、インド人街、セントラル駅、イポー行バス、合唱サークル
    2008年10月 5日
    S氏ご夫妻と会食
    日課となった日本人会館に行きます。パソコンルームでは小さい子供がゲームをしています。Nさんも現れたのでヤフーメールのやり方など教えました。Nさんの知り合いもいて三人でフードコートに昼食に行きました。知り合いの人は少し離れた所に仮住まいをしているそうで、高級住宅地区だがタクシーでないと行けないとのこと。この国は完全な車社会です。暮らすには車が不可欠のようです。
    夕方から、ロングステイの説明会でお世話になったS氏の夕食会に参加する予定です。Nさんと一緒に会場のロイヤル・スランゴール・ゴルフクラブへ向かおうとタクシーを待っていると、先日ロングステイの説明会で一緒だった夫婦も夕食会に向かうとのことで一緒になりました。この夫婦は奥さんは日本人で旦那さんは日系三世のハワイ出身です。アメリカは物価が高いのでマレーシアで暮らすつもりらしいのです。タクシーの交渉を任せると普通10リンギット程度のところを20と運転手は言いますが、4人だし割り勘で行くことにしました。


    ロイヤル・スランゴール・ゴルフクラブは市内にあるが終身会員制の格式高いゴルフ場です。S氏は昔マレーシア勤務をした時に会員になったそうです。
    夕食会は総勢9名でゴルフ場を眺めながら楽しく、話題も弾みました。S氏がロングステイを決意する人は皆その人の人生の決断をしてくると言った言葉が印象に残りました。たしかにお会いしたロングステイアーは皆さんそれぞれ決断をされて来ています。

    写真はパソコンルーム、ゴルフ場、ロビー、デザートのかき氷、帰路途中でのツインタワー
    2008年10月 6日
    マレーシア住まい事情
    朝シャワーを浴び洗濯が終るととりあえずやることは終わりです。
    そこで家の周りを一回りしてみることにしました。あたりは大きくはないが整った家が並んでいます。イギリスと同じく棟続きの家もあります。角にはひときわ大きな家があり、祠があります。中国系の家だろうと思います。どの家にも車があり、中にはベンツなどもあります。門や塀などは鉄条網などで厳重にガードされています。
    車の値段はちょっとした家の値段と同じだと聞きました。まあここらの家は立派なので車よりは高いと思いますが、不動産は日本に比べ格安だそうです。
    家を探しているロングステイヤーの話では、プール付きコンドミニアムで3ベッドルームの年契約の月額家賃が2000リンギット7万弱と言っています。同宿のNさんは2ベッドルームで1500リンギットくらいでコンドミニアムを決めたようです。また買う方がずっと安いと言う人もいます。
    マレーシアでの住居費や食費など安く感じますが、日本での生活も続けると結局二重生活となります。つまり日本での生活を整理すると相当ローコストでマレーシア生活を楽しめることになりそうです。このあたりで決断が必要になるのでしょう。



    また日本人会館に行きます。パソコンの接続が悪く手こずるのも相変わらずです。昼は会館の食堂でサンマ定食を食べてみました。17リンギット550円ほどで秋の味覚を味わいます。普段の外食に比べ高く感じますが、日本米で食べるサンマは美味しいです。
    日本人会館に毎日行っていると今まで会った人によく会います。今日もハワイのご夫婦の奥さんとNさんの知り合いで前にパソコンルームで会った人、それにナースロッジの管理人さんに出会いました。他にも合唱サークルで見かけた人もいました。これだけ出会うのだからかなり日常の生活範囲が狭いのでしょう。もしもここに住むのなら、この日本人コミュニティーを良しとし溶け込めるかどうかもポイントかなと思います。
    マレーシアにはペナン、キャメロンハイランドにも日本人コミュニティーがあるようだが大同小異なのではと思います。

    写真は散歩途中のネコ、大きな家の祠、門柱、咲き誇る花、サンマ定食
    2008年10月 7日
    新入居者
    ついに日本人会館ではインターネットに繋がらなくなりました。ブログが更新ができなくなりましたがとりあえず日記だけは書いておきます。
    午後からインターンネットのマレーシア情報交換のサイトで知り合ったKさんに会いに行きました。セントラル駅からいつもと違う線の高架で勤め先まで行きましたが、会社がどこにあるか分かりません。公衆電話から初めて電話してやっと出会えて、コンドミニアムの話など聞きました。
    今日は何度も雷雨が来たと思うとすぐ晴れる天気です。このごろ毎日必ず雷を伴うスコールがあります。 その後旧クアラルンプール駅に行き、構内にあるヘリテイジホテルを見てみました。ここは1か月800リンギットで泊まれると聞いていました。受付の横の掲示には確かにそう書いてあります。長期滞在者用の部屋で、どんな部屋か興味があります。


    ナースロッジにはクアラルンプール駅から電車で二駅です。戻ると今日は新入居者が来るそうで、歓迎夕食会とのことです。夕方到着したご夫婦とそろって夕食に行きました。いつもと違う中華の店で、豆腐の料理や蟹のカレー風料理がおいしい店でした。

    写真は駅への途中の家、高架線ホーム、Kさんの会社近くの公園、、ヘリテイジホテル、クアラルンプール駅
    2008年10月 8日
    イポーへ
    1週間の体験入居が終わりました。
    新入居者と入れ替わるように、ナースロッジを退出してイポーに向かいました。イポーはスズの生産で栄えたマレーシア第3の都市です。クアラルンプールから北西にバスで3時間ほどの距離です。ここに一泊してバンコール島に向かうつもりです。
    ペナン島やキャメロンハイランドへも行こうとしたのですが、いまいち興味がわかず、売出し中の観光地との宣伝につられバンコール島に行ってみようと思ったのです。マレー半島西海岸は海も濁っていますが、バンコール島はきれいらしいのも惹かれました。
    下見してあった、ブドゥラヤバスターミナルでチケットを買い乗り込みました。17リンギット弱ですが横の座席は3列で余裕があります。車掌の好意なのか指示されて一番前の席に座りました。当然眺めは最高です。

    イポーのバスターミナルは新築となり郊外に移転していました。タクシーはホテルまで12リンギットとのことです。ホテルは決めていないので運転手に相談すると新築のホテルに連れて行かれました。100リンギットを切った料金です。一人にはだだっ広い部屋でベットは横になっても十分寝られるほどのキングサイズです。おまけに無線ランでインターネットも使い放題です。
    市内に出ようとすると雷雨の襲来です。やむのを待って出かけてみましたがもう夕方近くです。地図を頼りに歩きましたが方向がよく分かりません。町は古びており店もあまり開いていません。道を聞き聞き鉄道駅まで行ってみました。駅はムーア風とコロニアル風を取り入れた建築様式だそうです。その一角がホテルになっています。見るとキャンペーン価格で73リンギットと出ています。パンコール島に二泊の予定なので帰ってきてからの宿泊予約をしました。

    帰りに駅からタクシーに乗るとやはり12リンギットでなんだか市内均一料金のようです。ホテルまでは思いのほか近く、ほうぼう歩いて遠回りしたようです。
    帰ってからの夕食には近くの中華料理店に行ってみました。メニューは全部中国語で漢字です。クーシンサイとクーローヨーが通じたのでそれを頼みました。ビールも含み全部で1,000円弱で少々高い気がしましたが美味しかったので良しとしましょう。
    マレーシアでは人称、時制など無視した単語の羅列の英語で通じます。まあいつもの旅の英語ですが、実によくマレーシアでは通じました。

    写真はバスから、途中休憩、イポーの街角、ステーションホテル、夕食
    2008年10月 9日
    パンコール島へ
    朝食は昨夜の中華屋で粥を食べようと思い、頼んだら麺が来ました。指さした看板のメニューをよく見ると「海鮮粉」とあります。粥を言わなければいけなかったのでしょうが、麺でも美味しかったのです。
    今日はパンコール島に行くことにしています。イポーからバスで1時間半ほどのルムツからフェリーで渡る小島です。近年マレーシア政府が観光地として開発し人気がある所らしいです。

    11時半出発予定のバスは切符を買う段階で11時45分発となり、来たのが12時でした。クアラルンプールからイポー経由の便らしいのです。満員でしたが3列座席の空いている一番前にまた座れました。見ると運転手は時々タバコを吸いながら運転しています。一番前はぶつかったときに危ないので空いているのかなとも気になりました。
    ルムツに近づくと乗客のリクエストで何所でも停まります。あげくにはぞろぞろ一般の客が乗ってきました。直行急行便のはずが、どうなっているのでしょう。2時に到着した終点で降りたのは結局数人でした。
    すぐ奥のフェリー乗り場に向かうと客引きが寄ってきました。もう少しいてもよさそうなのに、声をかけてきたのは一人だけでした。泊まるホテルのあてもないので話を聞きます。120を95に値引きすると言う。2泊だと180まで引く。もっと値切ると山側の部屋になるとしぶとい。せっかく島に行くのだからと思い海側の部屋を頼みました。
    フェリーに乗ると地元の人ばかりで観光客らしい人は見かけません。
    ともかく教えてもらった二つ目の船着き場で降りてタクシーに乗ります。小さな島なので10分も走らないで島の反対側のホテルに着きます。いつものようなゲストハウスです。一応冷房もありきれいな部屋でテラスからは通りを越えて向こうに海が見えます。泊り客はいるようですが静かなものです。

    散歩がてら歩いてみるとボートに乗れと勧誘をされました。でもあまりしつこく誘わないのがローカルな雰囲気です。浜は白くきれいですが海は濁っています。マレー半島の東側に行かないときれいな海は見られないと聞きました。
    海岸沿いの道の海側に店屋が10軒ほどあり反対側はゲストハウスが並ぶ小さな集落です。
    西向きなので夕日が眺められるかもと思い待ちました。雲がちょうど水平線の上で途切れていて、きれいな夕日が沈んで行くをゆっくりと見続けました。
    さて夕食と思い飲食店を見ると店じまいをしています。朝7時から夜7時まで、すなわち日が昇る時間から沈む時間までが営業時間らしいのです。夕陽の落ちるのをゆっくり眺めていては晩御飯にありつけないのです。しかたがないのでカップ麺を買い、お湯を貰おうと受付に頼むと、もうおしまいだそうです。なにがおしまいか分かりませんが、受付の若いお兄さんは親切にもバイクに乗り、友達の家までお湯を貰いに行ってくれました。良く分かりませんが都会と違いみんな親切です。

    写真は朝食の看板メニュー、フェリー、テラスから、夕日、浜辺
    2008年10月10日
    パンコール島にて
    パンコール島には1泊1,000リンギットもする高級リゾート施設もあります。 パンコール島から少し離れた小島にあるようです。今いるのはテロ・ニッパーと言う所でごく庶民的なリゾート地のようです。マレーシアの人が大半で臨海学校のような集団もいます。周囲の宿泊施設を当たってみると、海に近い方が高い料金となっていました。
    今日の海はきれいに澄んでいます。海辺で見ているとマレーシアの人は上下を着て海に入っています。女性と男性は別のところで海水浴をしています。まあ回教のお国柄かもと思い眺めました。
    朝食後天気も良いので海岸に沿って次の浜へと歩いてみました。日差しは強いのですが海沿いのためか爽やかです。次の浜はさらにきれいですがほとんど人がいません。浜の行き止まりにはお寺がありました。たぶん仏教か道教と思いますが、ミッキーマウスや人魚姫の像があるお寺です。ここからは浜全体と向かいの小島が眺められて景色が大変良いのです。浜沿いには行けなくなったので島内の道を歩いていくと30センチほどのトカゲに出くわしました。ちゅうちょするうちにトカゲは姿を消してしまいました。歩いて行ったその先には飛行場がありました。一応係員もいますが中まで自由に入れます。手荷物検査のための]線の機械でしょうか、それもまじかで見られます。今日は飛行機が飛ばない日なのか利用客は誰もいませんでした。


    さらに隣の集落まで2キロほどは歩きました。ビラのような建物が並ぶ一角に出ましたが、浜辺には数人いるだけだす。海もそんなにきれいではありません。テロ・ニッパーの方がきれいです。特にこれと言ったものもないのでここで引き返しました。
    昼過ぎはテラスで海を眺めて本を読んでいるうちに寝てしまいました。大音響で起こされると前の店から音楽が響いています。あまりのうるささに浜に逃げだしました。途中顔見知りになったボート屋にうるさい音楽だと言うと、ナンミュージックだと教えてくれました。インド系の音楽なのかな。
    浜辺でぶらぶら時間を過ごし、夕食を食べそこなわないように6時過ぎに食堂に行くともう店じまいをしています。昨日の二の舞でまたカップラーメンです。お湯を貰うとき昨日の「おしまいだ」の意味がわかりました。レストランがあったのです。でもお客は誰もいません。
    焼き鳥屋はありましたが、食べ物屋が早い時間に閉まってしまうのはなぜなのか不思議なバンコール島でした。

    写真は海水浴、お寺、お寺からの浜、トカゲ、飛行場
    2008年10月11日
    イポーのステーションホテル
    パンコール島を引き上げます。リゾート地に来たと言うよりは海水浴場に来た感じでした。それでもきれいな海を眺められたのは良かったです。それに今までの町よりはずっと田舎のマレーシアも体験できました。
    タクシーに乗りフェリー乗り場へ向かい乗船です。対岸のルムツに着き、バスの時間を聞くとあと2時間待ちとのことです。他にないかまた聞くと違うバス会社を教えられて30分ほど待ち乗車できました。すごいおんぼろバスです。どうやら普通の路線バスのようです。冷房もないし座席もガタガタです。途中停留所に停まり停まりでしたが不思議なことに来た時と同じく2時間で着きました。

    着いた所は旧のバスターミナルらしく駅のそばです。予約したステイションホテルホテルに行くのにちょうど良い所でした。チェックインしたホテルの部屋はそこそこ広いです。ツインベッドにシングルベットとあり、バストイレ付です。一応設備は整っていますが、やはり古いのです。時代を感じさせる遺跡ホテルのおもむきです。しかしワイヤレスのインターネットが通じるのはありがたいです。

    ホテルの周りは州立モスクや裁判所があり、店屋は何もありません。歩いて行くと少し離れてインド人街があり、その向こうには中華系の飲食店が並んでいます。パンコール島の経験から、食べ損ねてはと早い夕食をとりました。焼きそばと店頭に並んでいたよく分からないものを選びました。この店くは日本でいえば普通の町の蕎麦屋かラーメン屋に当たるのでしょう。外国人など来ることがないし、お客は食べ物も値段もよく承知なので値段も書いてない。それでも英語が通じるのはマレーシアのたいしたところです。値段はアイスティーも頼んで100円ほどと驚くほど安い値段でした。
    明日の深夜のフライトで出発して、明後日には帰国の予定です。早いもので残すは明日だけとなってしまいました。

    写真は島のメイン通りで左に並んでいるのがタクシー、漁船の桟橋、ホテルの室内灯、ホテルの前の公園、中華食堂
    2008年10月12日
    イポーから空港へ
    昨夜は良く眠れました。10時過ぎに寝て起きたのは7時です。
    今日は帰国の日ですが、真夜中の出発のため時間がたっぷりあります。チェックアウトまで粘り、タクシーを拾い郊外のバスターミナルへ向かいます。停まっているクアラルンプール行きのバスの良さそうなのを見て、その会社のチケットを買います。正解でした。3列シートでで今まででは一番の豪華バスです。
    1時に出発して3時半過ぎにクアラルンプールに到着です。
    まだまだ時間があります。日本人会館で時間を潰すつもりで駅に降りましたが、いつものスコールで足止めを食ってしまいました。濡れずに行けるジャスコのあるメガモールへ向かいます。フードコートで最後の夕食をとり、スタバのようなコーヒー店で時間を潰します。インターネットもできる店ですが、コーヒーが11リンギットと夕食代よりは高いのです。


    7時過ぎに電車ひと駅のセントラル駅へシャトルバスに乗るため向かいます。空港への交通機関はシャトルバス、高速鉄道、タクシーなどあります。料金は順に10、35、60〜70リンギットです。8時のシャトルバスに乗って9時に空港到着。まだまだ時間があります。10時ようやくチャックインして出国手続きです。空港のなかでも無料でインターネットができるのでまたまた時間を潰します。出発は明けて午前1時です。 ようやく搭乗して出発となりました。長い一日でした。
    ビールを頼んで眠ろうとするがなかなか寝付けません。すいているのであいた列に行き、横になってウトウトします。

    写真はテラスでの朝食、豪華バス、スコール、空港シャトルバスの広告、空港でインターネットする旅行者
    2008年10月13日
    帰国
    インチョン空港で1時間待ちで乗り継ぎ、成田に到着しました。機内預けのバッグはすぐに出てきて一番に出ると税関で引っかかりました。「よくマレーシアに行きますね」「ロングステイの下見です」スーツケースを開けられましたが別にとがめられるものは入っていません。
    外に出るとやや暑いくらいの気温です。
    電車はすいていました。いつもながら日本に帰ると、周りはみな同じ日本人で、そろってきれいな格好をしているのが奇妙に感じます。
    昼過ぎに家に着きました。やはり疲れているのでしょう。早々に寝いってしまいました。
    最後の写真は昨日空港シャトルバスの運転手さんに撮ってもらった私
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