8月29日(木)出発


昼間天気予報を見ると、台風15号が日本をそれて朝鮮半島に向かっている。プサンのあたりを直撃しそうな進路だった。少し心配になったが、東京は良い天気で、相変わらずの酷暑だった。
羽田に集合が9:30で、後輩のWとは空港で待ち合わせることにしていた。家に帰るには中途半端な時間なので、会社から直接行くことにした。渋谷で途中下車して、食事をしてから食料と飲物を買い、ついでに髪をカットする。それでも羽田についたのはまだ9時前だった。
羽田からは今年の4月にプーケットに行っている。やはり成田よりはずっと便利だ。
羽田の国際線は国内線のターミナルとは別になっていて、しかも今回は夜中のチャーター機なので、賑わいがまったく無い。ガランとした空港で待っていると程なくWがやって来た。やはり会社から直行だそうだ。
9:30ごろになるとようやく人が集まりだした。チャーター機はいろいろなツアーの混載で、各社ごとに受付がはじまる。夏休みも終わりなので子供連れは少ないが、殆どは家族などのグループだ。
Kと予定を話すが、台風も心配なので扶余行きはあきらめて、明日は世界文化遺産の華城と民族村観光にあて、明後日は市内観光をすることにした。
23:30定刻に出発し、約2時間半でソウルに到着する。韓国は3度目だが、仁川国際空港ははじめてだ。真夜中の到着だが、広々として規模の大きい、充実した国際空港らしさが伺える。両替も空港で出来た。
ただしこちらも成田同様でソウルからかなり離れている。またソウル市内への交通インフラもまだ未完成のようだ。ただし、扶余等へ直接行くバスがあるそうで、ソウルに出なくても韓国各地へ行けるそうだ。今度昼間に個人で来たときには利用してみよう。
ホテルに到着してすぐに、真夜中だが街に出てみた。ホテルの場所は江南区だがどんなところかも良く分からない。街は暗いのだが時々人とすれちがう。1ブロックほど歩いてコンビニに入りビールとつまみを買う。
ホテルに帰り、飲み食いしているうちに寝るのが朝になってしまった。